そういえば今シーズンちゃんと撮れていない、ツグミです。
大きくトリミングしています。
さて、タイトルにもある通り、今回は機材のお話です。
KOWAからTSN-880、770シリーズ用アイピース(接眼レンズ)の新製品、TE-11WZが発売されました。25倍〜60倍のズームアイピースで、「プロミナー」の名がついた始めてのアイピースとのことです。デジスコにもメーカーさんが力を入れてきたのでしょうかね。
さて、早速取り付けて撮影してみたところ、やはり今まで使っていたTE-17W(単焦点30倍)とは勝手が違いました。予想以上に周辺減光があって、「あれ、あれ?」と言う感じで初日の撮影は終了。
上のツグミの写真、トリミングなしではこんな感じでした。
周辺減光はみられますが、羽毛の質感はしっかり描写されています。
自宅に戻って、アイピースとカメラのズーム域を確認するために、下のように撮影してみました。
ドラえもん(笑)との距離は、ほぼ撮影可能な最短距離なので約5mくらいかと思います。アイピースのズーム倍率は、25倍と40倍の間の印を30倍としています(間違っていたらスミマセン)。
デジスコシステムは、TSN-884 / TE-11WZ / TurboAdapter P2 / TA4 / BR-RX100 / DSC-RX100 です。
カメラ側焦点距離16mmあたりの周辺減光がかなり目立ちます。
21mmでもギリギリですが、補正とトリミングで使えるかも。
DSC-RX100のズームは、21mmくらいまでレンズ鏡筒が縮むので、そのズーム領域はちょっと使えなそうです。
そう考えると、今まで使ってきた30倍アイピースより高倍率寄りの撮影スタイルになっていきそうですね。