キイトトンボ


夏の草むらの中を、まるで爪楊枝が飛んでいるかのように見えるのがこのキイトトンボ。
力強い飛び方ではないので、遠くへ移動して数を増やす事もなさそうです。
今いる場所で、できるだけ数を減らさないような環境を維持していきたいです。


1枚目の写真がメスで、こちらがオスです。
性別は割と簡単に見分ける事ができますね。

(Photo : EF135mm + EF25II)

ハラビロトンボ


梅雨まっただ中ですが、トンボもたくさん見かけるようになりました。
ハラビロトンボはシオカラトンボと同じように、オスは青い色になるので良く似ていますが、シオカラトンボよりやや小柄、飛び方もちょっと大人しめと言うか、弱々しいというか・・見慣れると違いが良くわかります。

その名の通り、腹がちょっと太めで、トウモロコシのようです。
オスも写真のように羽化したては黄色いのですが、一旦真っ黒になった後、腹が青くなってきます。

よ〜く観察してみると、たくさんのトンボが飛んでいる事がわかります。
一つの公園や緑地で何種類くらい探せるか、挑戦してみてはいかがでしょうか。

(Photo : EF135mm)